安全走行のためにメンテナンスをしよう
移動に便利な車やバイクは、定期的なメンテナンスによって安全に長く乗り続けることができます。江別をはじめ、北海道では車の利用が欠かせないため、日頃から簡単なセルフチェックを行い、安全走行を目指しましょう。
メンテナンスの必要性
どんなに高級車で性能が高くても、機械の老朽化を避けることはできません。消耗品であるタイヤやエンジンオイル、ワイパーなどは、走行を重ねるごとに磨耗し、動きも鈍くなっていきます。その状態を放っておくと、他の車や歩行者を巻き込む重大な事故へと繋がることも考えられます。特に危険なのが、雨や雪の日の走行です。すり減ったタイヤではスリップしやすく、ハンドルを取られる危険性がありますし、ワイパーの動きが鈍いと、前方・後方の安全確認が不完全になってしまいます。メンテナンスにはドライバーの安全を守るのはもちろん、同行者や周りの車、歩行者の安全を守るための最も重要な役割があるのです。
簡単なセルフチェックをしよう
・エンジンオイル
エンジンオイルの量が少ない状態では、ガソリンの燃焼性が低くなり燃費が悪くなってしまいます。エンジンオイルはオイルレベルゲージを抜き取ってみて、HとLとの間にオイルが付着していれば問題ありませんが、Lよりも下の部分に付着している場合は補充が必要な状態です。
・タイヤ
走行距離が長くなればなるほど気をつけたいのがタイヤです。タイヤは溝の深さが残り少なくなると、ショルダー部分にスリップサインがあらわれます。このサインはタイヤの交換時期を意味していますので、ガソリンスタンドなどで早めに交換しましょう。
仕事や家事で忙しいと、つい怠りがちになってしまう車のメンテナンス。特に女性の方やご年配の方など機械にあまり詳しくないという方は、セルフチェックも難しいという方も多いかもしれません。そんな時は、ガソリンスタンドでも簡単なチェックは可能ですので、給油のついでにもぜひお声かけください。
